物理など、専門的な単語その1
C2プロジェクトに参加する関係で、ひょっとしたらこのブログ戦闘力0.001のブログを見に来る方がいるかもしれません。
となると、なにかキラーコンテンツを持たないと申し訳ない!!
ということで、私の専門である物理や数学の論文や教科書を読む中で出てきた専門的な単語を紹介します。
これは前Jet Bullさんのブログ”TOEIC満点 Jet Bull の英語学習ブログ”であった記事”TOEIC満点 Jet Bull の英語学習ブログ 過去のノート(1)”の中で
paramagnetic:常磁性体の
という物理の中でも、物の性質を研究する物性物理学の専門用語が紹介されていたためです。
物理をやっている人間からすれば、
物理を専門的に勉強している大学生でもわかっていない人間が多いんだから、ましてや物理を勉強していない人が理解するなんて無理に近い!!
とすぐに判断できます。
しかし勉強していない人からすれば、日本で日常的に使われていないだけで、英語圏では使われるのか?と勘違いしてしまうのかな、と思います。
paramageticの場合は多分"magnetic"と綴りの中であるので、磁石関係の話をしているのかな?と考えられれば十分なのでしょうけど。
ちなみに他にもferromagnetic(強磁性の)やらantiferromagnetic(反強磁性の)やらありますが、覚える必要はないです。
この壁にぶつかるのは非常に英語を勉強している方だと思いますが、このような方の助けになれればと思っています。
つまり、この記事で紹介するのはこのような覚える意味がない(と思われる)単語です。
意味あるのか?こんな記事!!??
さて前置きはここまで、さっそく一つあげてみます。
degauss:(他)・・・を消磁する
cf. degas:(他)・・・からガスを抜く
まずdegaussですが、消磁とは磁化を消すことを言います。
なんだそりゃ?ですよねw
例えば、磁石にクリップをつけたまま放置します。
しばらくした後、磁石をクリップから外し、このクリップを別のクリップに触れさせると、あたかも磁石のようにくっ付きます。
この磁石のようになったクリップが磁化した状態となります。
これをもとのクリップに戻すこと、だと思ってもらえたら良いです。
僕は初めて消磁と聞いたとき、同じ音の障子しか出てきませんでしたw
参考で書いたdegasですがこれはまだ使うかもしれません。
ひょっとしたら、スプレーの管とかに書いてあるかもしれませんね。
廃棄処分をするときに穴をあけて"degas"して下さい。
みたいな感じで。
しかし、degasは綴りから見て非常にわかりやすいと思います。
それに対してdegaussは、かの有名な"Gauss"からきてるらしいです(消磁 - Wikipedia)、初めて知りました。
これはどういう意味なの?という言葉も聞いていただけたら解説します。
定期的にやっていく予定(?)です。